「have」は「持つ」、「get」は「得る」など1単語1訳で英単語を覚えてしまっていませんか。
このような覚え方をしてしまうととても柔軟性にかけた英単語力が身に付いてしまいます。
文章を読んでいて、単語は知っているのに意味が理解できない場合は、1単語1訳で英単語を覚えてしまっていることが原因かも知れません。
もともと英語と日本語は全くの別物、別世界のものだと思ってください。
別世界のもの同士の単語が、ドンピシャの意味やニュアンスで成り立つわけがありません。
ですから、英単語の日本語訳よりもニュアンスをつかむこと、意味は一つじゃないという前提のもとに英単語を覚えていくことが重要です。
例えば「have」、
日本語だと「持つ」と覚えている人が多いと思います。
「持つ」は「所有する」がおもなニュアンスではないでしょうか。
I have a brother.
英語だと兄弟は「have」するものです。
でも日本語にすると持つではなく「いる」を使います。
兄弟は所有するものではないので「持つ」とは言いません。
そのため、兄弟がいるを英訳してもらうと、
There is a brother.
としてしまう人が多のです。
正しくは
I have a brother.
です。
どうしても単語で覚えてしまうと、狭い意味しか覚えなくなってしまいます。
ですのでオススメの覚え方は、「出来るだけたくさんの文章を読むこと」。
文章を読む中でその単語がどのように使われているかを覚えていくことが大切です。