英単語検定・単検とは
英語を使えるようになるうえで英単語力というのはとても重要な要素です。その重要な能力を測る公の資格試験がほしいという学校の先生の要望により、2009年に英単語能力検定テストとして単検はスタートしました。単検は純粋な英単語力を測るための検定テストです。単検は英単語力測定の一環として全国の公立・私立の小中高校等で団体受験されています。また企業でも英単語力強化の一環として導入されています。
単検は現在日本で一番受験者の多い英単語の資格試験です。
受験校の先生からのメッセージ
◆学習院中等科教諭 行名一夫先生
「単語力が重要であることは間違いないので、学習の動機づけとしてこのテストは利用価値が高いと思います。学生には、英単語でも、発音でも、文法でも、会話でも、とにかく英語に興味を持って、日々できることに取り組む、地道な努力を続けてほしい。そのための手段として『英単語検定』はとても有用です」
◆聖心女子学院初等科教諭 川島恵先生
「自分の力を公の組織に評価していただけることは一人一人のこれからの自信、学びの目標になることと感謝しております、もう一つ上のレベルにもチャレンジしたいと、さらに意欲が高まっています」
◆大洲農業高等学校教諭 尾田明充先生
「平日に本校で受験でき、学校全体で取り組み目標にさせていただいております。一人でも多く合格者を出せるように生徒と英単語強化に取り組んでいきます」
英単語の重要性について
そしてこちらはお子さまをハーバード大学生に育てた廣津留真理先生の言葉です。「どんなに複雑な文章も英単語が集まってできています。英単語を知っていれば知っているほど英語を読むスピードも、聞き取れるレベルもアップします。意識してほしいのは、文法より何よりも、まずは単語をたくさん覚えることが大事だということです」
単検監修
チャールズ・カベル
アメリカ合衆国出身。アラバマ大学卒業。ペンシルバニア州立大学比較文学学部修士課程終了。ハーバード大学東アジア文明言語学科博士課程終了。国民国家の暴力を中心とした、文化、人種、近代、ジェンダー、学問等の知識の形成を研究に取り上げる。1987年 文部省派遣による日立市市役所教育委員会英語指導助手。 2000年~ モンタナ大学現代及び古典言語・文学学部助教授。2005年~ 東洋大学文学部准教授。早稲田大学国際教養学部講師を併任。イエール大学東アジア委員会博士会員。2009年英単語検定監修員就任。
アドバイザー
英単語に習熟したアドバイザーを迎え入れ、質の高い英単語資格試験を作成しています。
◆川村 透 氏
YEC代表。企業の海外視察コーディネーター、英会話スクール講師をへて、2002年にYEC-ユア・イングリッシュ・コーチ代表に就任。翻訳家。
◆小林 好江 氏
英国ウォーリック大学大学院英語教授法修士号。翻訳家。英会話講師。日本に住む外国人にボランティアで生け花を指導。
◆加藤 いづみ 氏
「英会話Begin」代表。英語学習者向けサイト「みんなの英会話奮闘記」運営